- セラピスト専門マガジン「私が触れた100人の記録」
- 長時間たくさん施術しなくてもいいんです。これは私が施術して10年目に気づいた結論です。自分がそこにいるようなイメージを何度もしてみてください。もっと楽しく、もっと効率的に、練習や施術がうまくなるイメージをこの本では ご紹介してます。
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一ページ目
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◾︎【触れた人の特徴】
「パソコンをよく使うひと」
◾︎【相手のほぐしでほしいところ
「肩が凝っているからほぐしたい」
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∞『イメージしてみましょう』
お客様「肩が凝ってしょうがないんだ」
わたし「確かに固いですねー」
お客様「首もバキバキでさ」
わたし「首が…ばきばき?確かに固いです」
お客様「全部固いよ、座って動かないせいかなあ」
わたし「もしかして、パソコンよく使ってます?」
お客様「うん、仕事で1日パソコンを見てるよ」
わたし「なるほど」
お客様「やっぱり、座りっぱなしだからかなー」
わたし「それもあると思います。目は弱いですか?」
お客様「視力は元々弱いし乱視かな。なんで?」
わたし「目を使いすぎると硬くなる首のポイントが他に比べて固いんです」

お客様「あ、そこ触られると固さわかる!」
わたし「感覚がわからないくらい固かったんですね。」
お客様「なるほどなー」
わたし「目も意識してやっていきましょう」
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二ページ目
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◾︎【触った時の印象】
まず、訴えの肩から触りましたが、
一番に固い場所は、首の筋肉でした。
肩中心でほぐしているとリラックスはあまりできず、
緊張状態を取ることに時間がかかりました。
少し細かく首を触っていくと、
耳の後ろまでしっかりかたくなっていたので、
『目からの疲れからの疲れ』の可能性を察知しました。
それからすぐに目を意識した肩周りの施術に切り替えて、
リラックスを先ほどよりも早く促せました。
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■【施術に効果があったポイント】
目の疲れを意識して施術したとき最も効果的だったことは、
「顎の力が入るときに緊張する筋肉」の固さを
リラックスしていくことでした。
目はどんなに疲れても、直接触れることはできません。
多くの方はうつ伏せで施術すると思います。
ですから、目と近しい顎の筋肉を背面から緩めようと意識したところ、
とても良い効果が出ました。
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【主に施術した部位】
「上半身」は・・・
顎に力を入れた時に
緊張する首から肩(肩甲挙筋)と、
肩甲骨周りを中心に施術しました。
「下半身」は・・・
お尻の後ろ側の筋肉(仙骨)が温まるように、
お尻や太もも周りを優しく施術を行いました。
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三ページ目
四ページ目
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「わたくしごとですが・・・」
これから何度もお伝えすると思いますが、
「お客様が訴えているのは二次的原因」が多いです。
それをイメージしてよく触れて施術したところ・・・・
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※サンプル号はここまでとなります。
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おわりに。
サンプル号をお読みくださり、ありがとうございます。
定期購読されますと、毎月「第一水曜日」「第二水曜日」の配信を読むことができます。
これを機会に、セラピストの技術を高めて、深いマインマインドでスキルアップしながら施術をもっと楽しみましょう。
セラピスト専門マガジン「私が触れた100人の記録」
http://p.booklog.jp/book/105519

この本の内容は以上です。