目次
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はじめに   -私のバックグラウンドと海外ロングステイ経験概要-
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私のプロフィール
海外ロングステイ開始の背景
海外渡航履歴
つぶやき
リタイヤ後を、どう生きる
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リタイヤ後、どうするか
リタイヤ後を生きる価値観とパターン
リタイヤ後のパターンをさらに
やり残し感と、リタイヤ後にやっていること
予測できない寿命なれど
海外ロングステイを実現するための障壁
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ロングステイ実現のための条件
ロングステイの費用
ロングステイは贅沢か
健康であってこそ
海外ロングステイを実現するパターン
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ロングステイ・パターン
単身か夫婦同伴か
本当のロングステイとシーズン・ステイは違う
何が良いのか
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日本の生活と何が違うのか
渡り鳥の良さ
ロングステイの候補地と評価
どこに住みたい
友人の拡がり
何が問題か
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海外での人間関係
玉本という男
タイ女性は日本人が好き
白人もやられてる
男一人はつらいかも
チェンマイの最低賃金の現実と、一般庶民の目線
海外ロングステイでの医療や介護
海外ロングステイを快適に暮らすためののヒント
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日本への退路を断つリスク
証拠は残る
人とのおつきあい
海外ロングステイヤーが一番欲しいもの
海外ロングステイとコミュニケーション能力
快適なロングステイのための生活の知恵
おわりに
おわりに

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つぶやき

 

何はともあれ健康で、楽しく生きたい。

自分を偽って、苦しい人生を送ってもしようがない。

見栄も外聞もなく、自分が生きたいように生きるのが楽しい。

ノーベル賞級の、
人類にとっての偉業を残せるような人は世の中にはそんなにはいない。

凡人はせめて健康で、楽しく生きたい。

(写真はカナダ、トロントで、年に1度開催されるプライド・フェスティバルでパレードするレズの女性達。この祭典には世界中から大勢のホモとレズ達が結集します。)


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最終更新日 : 2010-10-20 08:44:15

 

 

 

 

 

            第2章 リタイヤ後を、どう生きる

 

 

 

 

 

 

 

 


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最終更新日 : 2010-10-04 09:16:51

リタイヤ後、どうするか

 
 
私は55歳で、リタイヤしましたが、 そんな人は、少数派です。
海外でロング・ステイしている方の中でも、少数派です。
普通は、60歳までは勤め、できれば、その後まで勤める方もいるでしょう。
例えば、60歳で定年退職しても、いきなり毎日が日曜日になっても、 奥さんから、煙たがられるし、本人も、何をしたらいいいかわからないから、 とりあえず、嘱託などと言う、あまり意味の無い、仕事の無い席に身を寄せて、しばらく、惰性で過ごす、といった類の選択もありますね。
最近は、こんなことすら許されない厳しい状況ですが。

あの、キンさん、ギンさんが、100歳を超えて、マスコミの寵児となって、
ギャラをかせぎまくっていた頃、
『この、お金を何に使うんですか?』との、インタビューに答えて、
『老後に備えます。』と言ったことが、笑い話で残っていますね。

リタイヤ後に、経済的に不安の無い方は少ないとは思いますが、
私は本当に、そうかな、と思っています。

もちろん、 お金は多いに越したことはありません。
でも、 本当は、リタイヤ後の自分の生き方が決まっていないから不安ではないかと思っています。

リタイヤ後、
どういう生活パターンをして、楽しむか、が決まれば、
おのずと、それに必要な費用、そして、トータルの生活費が決まるはずです。
そのプランを、どう立てるかがポイントだと思っています。

でも、 現実的には、子供たちが、自立した後も、
その家族に、どれだけ出費するかも課題ですが、 それは、割り切りだと思っています。

 
(写真は、京都の紅葉)

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最終更新日 : 2010-10-17 10:33:35

リタイヤ後を生きる価値観とパターン

 

 

世の中には、色んな方がいますから、単純に分類できないのですが、私の独断と偏見で、 無理やり、リタイヤ後のパターンを分類すると、次のようになります。

1.あくまでも、お金を追い求める人
2.名誉を追い求める人
3.残された人生を、ただただエンジョイする人
4.リタイヤした後も、スルズルと働く人
5.食うだけで、精一杯の人

他にも、カテゴリーがあるでしょうが、
とりあえず、誰でも、この中のどれか、または複数が該当するとしましょう。


1.あくまでも、お金を追い求める人

私の印象では、お金持ちほど、飽くなき、お金への執着があると見ています。

リタイヤしても、その時点で持っている資産をうまく運用して、総資産を増やしていく事に熱心です。 そのため、外貨をベースにした金融商品や、株に大きく依存する商品など、ハイリスク・ハイリターン商品にも積極的に投資されるでしょう。

かつてのバブル崩壊で、株やゴルフ会員権などで大損し、かつ又、最近のリーマンショックで、資産が半減した方もいるようですが、今まで増やしてきた資産が目減りしただけ、と割り切れるのなら、お金持ちにとっては大勢に影響が無いのかも知れないですね。

私は、リタイヤした時点で作った、80歳までのフィナンシャル・プランどおりに、お金の出入りができれば、それでいい、と割り切っています。 かつて、損をしたトラウマがあるため、リタイア後は、リスクを負って冒険する勇気を持たない小心者です。


2.名誉を追い求める人

リタイヤして、名刺の肩書きが無くなるのを我慢できない方は少なくないと思います。
人様から尊敬されたい欲望は、誰しも持っていますが、それをどういう形で実現するかは、人それぞれですね。
リタイヤしても、名刺に肩書きを一杯書いている人もいれば、当然、無い人もいますね。
私は後者です。


3.残された人生を、ただただエンジョイする人

私は、これです。
私は決してお金持ちではありませんが、リタイヤした後は、お金は貯めるものではなく、どのように使うかだと思っています。
限られた予算の中で、いかに有効に使うかが鍵だと思っています。

とにかく、リタイヤ後は、自分のやりたい事をやる。
そして、少しは、人様のお役に立つこともやりたい、と思っています。


4.リタイヤした後もズルズルと働く人

リタイヤした段階で、経済的には、それ程問題なく、老後を暮らせる経済力があるにもかかわらず、例えば、顧問などというような立場で、給料も小遣い銭程度で、働き続ける方もいますね。

この経験をした方々で、現在、海外ロングステイしている方の中には、リタイヤした時点で、スッパリと止めずに、ズルズルと無駄な時間を費やしたことを後悔している方もいます。
もっと早く、こういう暮らし方を始めるべきであったと。
特に、我々のような若輩者を見ると、なおさら後悔されるようです。


5.食うだけで、精一杯の人

この方達は大変だと思います。
リタイヤというよりも、むしろ死ぬまで、働き続けるのかもしれません。

でも、私自身は、こうならないがために、33年間、馬車馬のように働いてきたし、それは、誰しも同じだと思います。

 

(写真は、オーストラリア、パースの湖上の黒鳥)


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最終更新日 : 2010-10-20 08:45:42

リタイヤ後のパターンをさらに

 
 
前のページで試みた分析を、さらに、別の角度からやってみましょう。

男の一生を強引に3フェーズに分けるとすると

①生まれてから自立するまで
②自立してからリタイアするまで
③リタイヤしてから死ぬまで

と言うことでしょうか。

②のフェーズを楽しめたと思える人は、少数派かもしれませんね。
私のケースだと、苦しんだ局面もあり、今更、あまり過去を振り返りたくも無いといった気持ちです。
逆に、思い出したくも無い過去の苦境の時の幻影がリタイヤした後、今でも時折、脳裏を掠めるくらいです。
勿論、自慢話も少なからずありますが、リタイアした今、現役時代の自慢話をしても意味がありません。

私の場合は早く、③のフェーズに移りたくて、55歳で早期退職に踏み切りました。何故、これができたかのポイントは以下のようなものです。

可能な経済的、資金的な裏づけで、どの程度の生活ができるかがポイントですね。
金銭的には上を見ても、下を見てもキリがありません。
日本で暮らすことを前提とはせずに、『省エネ・ライフ』、あるいは、『スロー・ライフ』とでも言えるのでしょうか、『大金を手にしなくても、充分にエンジョイできる生活パターン』を見つける事ができたらGO。 と言う考え方でした。

省エネやスローなパターンではなく、例えば、海外旅行も航空機はビジネス・クラス、ホテルは5つ星、また、日本では夫婦でゴルフ三昧というような生活レベルをリタイヤ後、20-30年間、無職で維持するためには、何億円もの資金が必要だろうと想像しています。

一方で、私の場合、55歳時点で、60歳までのあと5年間、死ぬ思いをしながら踏ん張ったとしても、その領域までには到達できない、という見通しが、ほぼ見えていました。
百歩譲って、もしも、万が一、その領域に近づいたとしても、60歳で体がボロボロでは意味がない、という見方もありました。

さて、ここで、
一般的に、企業戦士達はどのように、フェーズ②からフェーズ③へ行くのか、いくつか、そのパターンを考えてみました。

例えば、60歳になったタイミングで。

A.自分が納得できる年金、資金が既にできた

  A-1. よって、リタイヤする
  A-2. でも、体が持つ限り働き続ける

B.自分が納得できる年金、資金が、未だできていない

  B-1. よって、見通しが立つまで働き続ける
  B-2. あと、10年働いても納得いくレベルに達しない
 
こんな感じでしょうか。

A-1の方は、幸せですね。

A-2.の方は、根っからの仕事好きですね。仕事こそが人生。遊んで暮らすなんて考えられない。仕事中に倒れて死に至るような生き方が本望。
 立派な生き方ですね。ご本人も満足感が大きいと思います。

B-1.このパターンの方が今後、増えるような気がしています。
  65歳にならないと年金が満額支給されないですから。

B-2.このパターンの方は、苦しいと思います。

ここで、B-1.に焦点を当ててみると。

いったい、『自分が納得できる年金、資金』とは、いくらか、ですね。
これは、リタイヤ後に、どういう生活をしたいのか、とのセットですね。
前段でも書いたように、例えば『省エネ・ライフ』、『スロー・ライフ』のような、リタイヤ後のご自分の生活パターンをご自分で開発される方が増えるだろうなと想像しています。
スパっと決断する人もいれば、ずるずる行ってしまって、結果的に後悔する人など、色んなリタイヤ後があるんだろうなと想像します。

と、クールに書いてはいますが、
実際は、これからの方に、 自分の生活パターンを早く見つけて、早くリタイヤして、人生をエンジョイしましょう。
という応援メッセージのつもりです。

でも、多くの奥様方から見ると、やはり『亭主元気で留守がいい』ようですね。
つまり、夫は、いつまでも仕事をして稼いでいて欲しいし、かつ、家には居て欲しくないようですね。 奥様方からしてみれば、経済的に、なんの心配もなく、羽を伸ばし続けることが大変大事な事のようですね。

 
(写真は、タイ、チェンマイの北部、チェンライの名門サンティブリ・ゴルフコース)

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最終更新日 : 2010-10-20 08:47:21


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