目次
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はじめに   -私のバックグラウンドと海外ロングステイ経験概要-
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私のプロフィール
海外ロングステイ開始の背景
海外渡航履歴
つぶやき
リタイヤ後を、どう生きる
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リタイヤ後、どうするか
リタイヤ後を生きる価値観とパターン
リタイヤ後のパターンをさらに
やり残し感と、リタイヤ後にやっていること
予測できない寿命なれど
海外ロングステイを実現するための障壁
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ロングステイ実現のための条件
ロングステイの費用
ロングステイは贅沢か
健康であってこそ
海外ロングステイを実現するパターン
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ロングステイ・パターン
単身か夫婦同伴か
本当のロングステイとシーズン・ステイは違う
何が良いのか
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日本の生活と何が違うのか
渡り鳥の良さ
ロングステイの候補地と評価
どこに住みたい
友人の拡がり
何が問題か
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海外での人間関係
玉本という男
タイ女性は日本人が好き
白人もやられてる
男一人はつらいかも
チェンマイの最低賃金の現実と、一般庶民の目線
海外ロングステイでの医療や介護
海外ロングステイを快適に暮らすためののヒント
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日本への退路を断つリスク
証拠は残る
人とのおつきあい
海外ロングステイヤーが一番欲しいもの
海外ロングステイとコミュニケーション能力
快適なロングステイのための生活の知恵
おわりに
おわりに

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本当のロングステイとシーズン・ステイは違う

 
 
マレーシアのキャメロン高原には、日本の避寒、避暑の時期である1-2月と7-8月には200~300人くらいのシーズン・ステイヤーが押し寄せてきます。
一方、ほぼ1年をとおしてロング・ステイされている日本人は20名くらいです。

チェンマイにどれほどの日本人ロング・ステイヤーがいるかは判らないですが、日本領事館に在留届を出している方は約2500名なので、少なくとも、その半分位の方々は、リタイヤ組で、ほぼ1年をとおしてロング・ステイされているのかも知れません。シーズン・ステイヤーなどを含めると、多い時には4-5000名位の日本人がいるのかも知れません。


実際に住んでみると、本当のロング・ステイヤーとシーズン・ステイヤーとでは考え方や暮らし方が随分違うことが判ってきます。
一言でいうと、 ロング・ステイヤーは移住と同じレベルの暮らし方である一方、
シーズン・ステイヤーは普通の旅行よりは滞在期間が長いとはいえ、所詮は旅行気分。
つまり、『住人』と『旅行者』くらいの違いがあると思います。

【人間関係】
旅行の醍醐味には色々ありますが、そのひとつに日常からの脱出があると思います。
その中には、日ごろのしがらみからの開放もあるでしょう。
旅先では、ある意味、気楽なお付き合いができますね。
ところが、一方で、本当のロング・ステイヤーにとっては、現地でのお付き合いの意味あいは、
日本に居た時と同じレベルになってしまうようです。
ちょっとした事で、確執や仲間割れが起こり、しかも日本よりも狭い世界での出来事ゆえに、歯車が狂った時の反動は大きいようです。そういう例をたくさん見ます。経験もします。

【地元価格と日本人価格】
世界中、どこへ行っても厳然と存在する日本人価格にはうんざりしてしまいます。
キャメロンやチェンマイも例外ではありません。
地元の人に聞くと、地元価格、ファラン(白人)価格、日本人価格の3段階があると言います。
日本人は最もボラれる旅行者ということになります。
本当のロング・ステイヤーにとっては、日本人旅行者が安い安いと言って、札びらを切って価格を吊り上げると、その影響を受けてしまう被害者という事になります。

【旅の恥は掻き捨て】
旅行者が気楽に好き勝ってやって、去っていく。
また、ロング・ステイヤーのお世話になるだけでなく、おおいに迷惑をかけて去っていくような例は珍しくありません。私はシーズン・ステイヤーのつもりですが、もう5年も居ますから、私とて被害に遭います。
おそらく、以上のような背景があるからでしょう。 日本人ロング・ステイヤーから、これ以上日本人が増えることを懸念する声も聞きます。

ただ、私自身はシーズン・ステイのままがいいと思っています。
やっぱり、そこにある旅の醍醐味が好きです。
 
(写真は、マレーシアの婦人警官)

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最終更新日 : 2010-10-20 10:08:50

 

 

 

 

 

 

 

    第5章 何が良いのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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最終更新日 : 2010-10-04 09:23:06

日本の生活と何が違うのか

 

 

以下の文章は、かつて最初のロングステイ地であったキャメロン高原に来て、2ヶ月を経過した時点で感じた初めての印象を基に、まとめました。

 

1.安いコストで結構、贅沢っぽい事ができる。

キャメロンでの生活の例
3ヶ月借りているコンドミニアムは100㎡程度で、3ベッドルーム、2バスルーム、リビング、キッチン、家具、調理器具、NHK衛星放送、光熱費込みで月額4万円強。
ゴルフはグリーンフィーが800円。(キャディーはオプションで、セルフで歩きも可。)交通費はタクシーで片道170円。
テニスは公営で無料。
食材費は日本の3分の1程度。
日本で夫婦でゴルフ三昧できる方は余程のお金持ちだと思いますが、ここなら年金生活者でもできます。

2.旅は楽しい。

ロングステイと言っても3ヶ月程度はしょせん旅行。見たことの無い所を見聞きし、現地の方、日本人を含めて様々な人々との出会いがあります。
日本人については、ロングステイヤー同士は同類で、基本的な相互理解がベースにあるような気もします。でも、お付き合いが長くなると、それはそれで色々ありますが。

3.健康に良い。

長年に亘った仕事から離れただけでも重いストレスから開放されますが、加えて気候の良い所で好きなことができるのですから健康に悪いはずがありません。
日本の四季のすばらしさには改めて気付きますが、それでも夏の猛暑や冬の厳寒は健康にとってはマイナスだと思います。

当地には、冬場は、高血圧や脳血管系、心臓系などにリスクを持っている方が大勢来られます。夏場も、昨今の日本の酷暑からは逃げるに越したことはないですね。
特に年を取るにつれて負担が増すと思っています。

私の場合、3月から4月は、チェンマイの猛暑から逃げられ、日本の花粉症から解放されるだけでもメリットがあります。 やはり、おだやかな気候は快適です。

渡り鳥にとって、気候のいいとこ取りは大きなメリットです。

4.日常やしがらみからの解放感

ご近所や親戚など大事なおつきあいが日本にはありますが、私にとっては日本国内の、ある限定された世界だけが人生とは思っていません。
どんどん、世界に目を向けて旅すること自体に、ある種の開放感を感じます。

5.炊事、掃除、洗濯など家事の負担軽減(家内にとって)

亭主が退職すると妻が反発する実例をかなり見聞きしました。
ある私の知り合いなどは突然早期退職したら、娘と妻が団結して反対したため、再び仕事に復帰しました。
その理由は、ひとつには妻の楽しい生活が夫からガラスバリになって窮屈になってしまう。もうひとつは今までは朝と夜だけだった炊事が昼まで加わり、益々束縛感が増すといったところでしょうか。

 

少し話しがそれましたが、ロングステイ先で奥さんが炊事、掃除、洗濯など家事をやりたくないがために、長期間、ホテル住まいをしている方が現実にいます。
ホテルの一部屋で長期間2人で暮らすのも息苦しいものですから、我々はコンドミニアムを選択しています。

キャメロンでコンドミニアム生活をすれば低コストで外食もできるし、外食に飽きれば自炊もできます。 洗濯物も4kgを170円でランドリーに出せます。つまり奥さん方にとっても、普段の閉塞感からの開放感がかなり達成できると思います。

私の場合も、数年前から食材の買出しと夕食作りを担当するようになったので、家内の家事の負担は、かなり軽減できていると思います。

 

(写真は、キャメロン高原で私が住んでいるコンドミニアム)

 


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最終更新日 : 2010-10-20 10:10:42

渡り鳥の良さ

 

 

以下は、ロング・ステイのスタイルと、その良さについてです。

1.移住モードは、結構つらいかも

経済面から考えれば、日本に持っている住居を処分すれば、余裕を持った海外生活が可能だと思います。
現実に、単身、夫婦を問わず、そういう方々を散見します。

でも、このスタイルには、いくつか、問題があります。
 -海外生活は数年もすれば、飽きてくる人もいます。
 -憧れの海外生活のはずだったのに、海外での人間関係がうまくいかなかったり、

  色んなことが思ったようにいかなかったりして、

  やむなく帰国する人も少なくありません。
 -健康なうちは、いいんですが、本人または連れ合いが病気になった時に どうするか。
というような、事態を想定すると、 片道キップはリスクが大きすぎます。

私は ゴルフやテニスが続けられる間は、今の生活スタイルを続ける可能性が高いですが、 そこが崩れる状況になれば、日本に落ち着くつもりです。
いずれにしろ、 最後は、どうするのか、 という課題に対する答えによって、スタイルは変わると思います。

2.渡り鳥スタイルがベストかも
 
海外で、一箇所にベッタリと住み着くのもいいんですが、長期滞在とは言え、旅行の要素を加えて、複数の地を渡り歩くのは、それなりの面白さがあります。
タイ(チェンマイ)とマレーシア(キャメロン高原)は、似て非なる国柄、文化、環境です。
季節に応じて、いいとこ取りができるメリットもあります。

チェンマイの暑季から逃げられる。
日本の暑さ、寒さ、花粉症から逃げられる。
日本の初夏、秋、冬の味覚をつまみ食いできる。

3ヶ月の長期滞在から、一旦、日本に帰ると、次は、これから、また海外に旅行に行く、というような、気持ちのリセットができます。 つまり、海外に移住しているという感覚よりも、あくまでも、本拠地は日本であって、そこから海外に長期旅行に行く、というような感覚です。
年中、海外旅行をしているというようなエキサイティングな感覚です。

海外滞在中は、ゴルフが生活の軸ですが、日本では、夫婦でゴルフ三昧するには、私の経済力では不可能なので、ほとんどやっていません。

チェンマイでは、毎日のように、タイ・マッサージに通いますが、 日本では、マッサージ・チェア(機械)です。

海外では、食材に限界があり、限られた食材のなかで、工夫しながら夕食を作るという、それはそれなりの楽しみがありますが、限界もあります。 でも、海外ではいつでも、気軽に外食を選択できます。 特に、チェンマイでは美味しいタイ料理や、それなりの日本食を安い値段でレストランで楽しめます。 ビールも安くて美味しい!

一方、日本では、 さすがに、豊富な食材から、好きなものを選んで、夕食を作れます。 海外での、制約を体験しているから、なおさら、日本では楽しく料理ができ、美味しくいただけます。
でも、 日本では外食は高くつくため、頻繁に使う気にはなれません。
自分で調理するのなら、かなり贅沢な食材を使っても、費用はたかがしれています。

海外に3ヶ月も居ると、 そろそろ、美味しい魚や和牛が食べたくなります。
そして、帰国。
でも、 国内では、高価なゴルフをする気にはなれず、 テニス、そして読書です。
でも、とっても暇です。
家内は、 日本の友人との、お付き合いで忙しいのですが。
日本に1ヶ月もいると、 また、ゴルフ三昧したいし、タイマッサージも、そしてタイ料理も、、、
という気になってきます。
そして、また、海外へ行きます。。。。。。

この繰り返しです。
しかも、 行き先は、2箇所あり、そして別荘?もあります(笑)。
海外出発が近づくと、ワクワクするし、 海外から日本に帰国する時もワクワクします。
なので、 今の生活パターンは、そう簡単には飽きないです。

さて、 チェンマイでは、私の場合は、例えば次のようなことが、お金の心配をせずにできています。
・週4-5回、夫婦でゴルフ
・週1回、夫婦でテニス
・毎昼食はレストランで皆さんと、ビールを飲みながら
・週5-6回のマッサージ
・週1-2回、夕食は友人とレストランで、ビールを飲みながら
・家内も私も洋服をオーダー・メイド

こんな生活は、私の経済力では日本では不可能です。

 

(写真は、チェンマイ花博会場のモニュメント)


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最終更新日 : 2010-10-20 10:15:06

ロングステイの候補地と評価

 
 
日本人のあこがれの地は
ハワイ、オーストラリア、カナダ
あたりでしょうか。

東南アジアがきらいな奥様方はたくさんいます。
トイレのきたなさだけで、2度と行きたくないと言う話しもめずらしくはありません。
確かに、ハワイ、オーストラリア、カナダ、、、、いいですよね。
でも現実には一部の本当のお金持ち以外は、そういう地でのロングステイは難しいと、私は思っています。 少なくとも、普通(名の有る企業の重役だった人以外?)のサラリーマンには無理だと思っています。
米国,ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアは、実際に行ってみると、その物価の高さに驚いてしまいますよね。 しかも、食事事情にも限界を感じます。
日本より物価が高い、または同等であれば、日本に住んだ方が良いと私は思っています。
もちろん、旅行は別ですが。
物価が安いからこそ、日本ではできないような、ある種の贅沢な暮らしができる醍醐味が有るのであって、それが無いのなら、日本に居たくない余程の事情が無い限りは、日本の方が良いと思います。
日本よりもすばらしい理想の楽園なんてそんなには無いと言ったら言い過ぎでしょうか。

以前、ゴルフ場のレストランでオーストラリア人と話し始めたら、なんと、彼らはゴールド・コーストから来て、チェンマイにロング・ステイしていると言います。
私、『 え? ゴールド・コーストが自宅? 』
『 チェンマイよりもゴールド・コーストの方がはるかにいいでしょう? 』
『 日本人あこがれのロング・ステイ地に住んでいる人が、何故チェンマイに? 』

答えは明確でした。
白人、『 ゴールド・コーストより、チェンマイの方が安いよ 』
『 だって、日本人だって同じだろ? 』
彼らが言うことは単純明快です。
 
今後も人気と言うか、むしろ実績レベルではタイ、マレーシアが上位を占め続けるだろうと、ほぼ確信しています。
つまり、アンケートか何かで、どこの国にロング・ステイしたいですか?
と聞けば、ハワイ、カナダ、オーストラリアは上位を占めるかも知れないですが、
実際に実績ベースで統計をとれば、今後もタイ、マレーシアが上位になると思います。

チェンマイには欧米人が多く、かなりのファラン(白人)と四方山話をしましたが、日本人憧れの地から来ているロング・ステイヤーに随分会いました。
例えば、ハワイ、フロリダ、スイス、ニュージーランド、ゴールド・コーストなどです。
彼らは明確にチェンマイで、出費をセーブできる、あるいはしたいと言っています。
 
最近、日本にも行った事がある何人かの欧米人は、デフレの日本よりも、欧米豪の方が物価が高いと言い切ります。
日本は長らくデフレ経済にあえいできたためか、確かに、今は安さを感じさせる部分もなくはないと思っています。
ヨーロッパ、米国、オーストラリア、ニュージーランド各国からのリタイヤ組は暮らしにくさから逃れて、チェンマイのような低コスト国に来て、ロング・ステイしているようです。
また、日本人、欧米人を問わず、海外の色んなところを見て回ったり、住んだりした結果、チェンマイをロング・ステイ地に決めたという人が少なからずいます。
かく言う私も、かなり世界を見て回った結果、今、キャメロン高原とチェンマイにロングステイしています。
 
では、何故なのかを以下に要約しました。ただし、これは全くの私見です。
というのは、私がネガティブに言っている場所に、現実にはロング・ステイしている日本人が多数いらっしゃいます。 皆さん、当然プライドを持って、その地にステイされているわけです。
ステイ候補地に対する辛口の批評は単なる私個人の私見ということでご容赦ください。 
 
① ハワイ 、米国本土 、カナダ 、オーストラリア

これらの国、色んな場所を、何度か訪れました。 しかし、既に書いたとおりです。
私は高コストの国に住む気はありません。 お金持ちの方にだけ可能なロングステイ地だと思います。 これらの国々で、ある程度の贅沢をしながら2人で生活するためには、一声、年間に1000万円位、必要ではないでしょうか。
欧米の本当のお金持ちは年間、数千万円を右から左に使うような生活ぶりでしょう。
高コストの国で、本当のお金持ちのきらびやかな生活を横目で見ながら、ちまちま貧乏生活をし、しかも黄色(東洋人)があまり尊敬されない環境で踏ん張るよりも、低コスト国で、ある種、贅沢をしながら悠々と暮らすほうが正解だと思っています。
もちろん、日本の知り合いに対しては、東南アジアでロング・ステイというよりも、こういう所でロング・ステイしてる、と言う方が格好はいいのですが。
私は見栄よりも実を取ります。

② バリ島

一度、旅行で訪れた事があります。
当地に、はまってらっしゃる方が大勢いる事も知っています。
でも、当地は、かつて二度にわたって、同じ場所がテロにやられました。
その時から、ある意味、バリ島から気持ちが離れました。

③ フィリピン

マニラとセブ島に旅行したことがあります。 貧しい国です。
当然、お金持ちはいるのですが、貧富の差が際立って見えます。
そこからくるギスギスした雰囲気や犯罪のリスクを常に感じさせます。
マニラとセブについて言えば、拳銃やショット・ガンを持った武装ガードマンに守られた塀の中で優雅にロングステイする気分にはなれません。

また、警官による裏社会の話はフィリピンに対する私自身の未練を断ち切るだけのインパクトがありました。 フィリピンの警察は腐っているようです。 彼らは賄賂を取るためには手段を選びません。 何かにつけて外国人にいちゃもんをつけて、袖の下を要求します。 恐るべき事例もありますが、省略しましょう。

④ マレーシア

ペナン島、クアラルンプル、ジョホールバル、キャメロン高原、ランカウイ島に行きました。 当地はイスラムの国です。 でも、経済が発展しているためか、ギスギス感を感じません。 お乞食さんも見かけません。 政治と経済とが安定しているからか、テロや犯罪の脅威も感じません。
政府は経済発展に注力し、ルック・イースト政策をうたっています。
つまり、日本を見よ、日本に学べ、と国民に訴えています。 日本はマレー人にとって尊敬の的となっている面もあります。戦争時の傷跡もほとんど語られません。
私が気に入ったキャメロン高原は気候がすばらしく、ゴルフ、テニス、トレッキングなどのアウトドア・スポーツを満喫するには最適の地だと思っています。
当地はマレー人だけではなく、中国人やインド人とが共生するミニ多民族コミュニティーですが、経済的に恵まれているためか、皆さんうまく共生していく知恵を持っているように感じます。
日本人は彼らにとってお得意さんであり、大事にされます。
 
⑤ タイ

 
バンコック、パタヤ、アユタヤ、プーケット島、サムイ島、チェンマイ、チェンライ、メーサイ、ゴールデン・トライアングル、メーホーソンに行きました。
当地は仏教国であり、有数の穀倉地帯であり、欧米列強の植民地になった事もなく、経済もほどほどに発展し、国王が本当に尊敬され、(一見)気性の穏やかな国民性というような特徴がある国です。
とは言え、バンコックは大都会の良さ悪さの両面を持っていると思います。物価も高いです。

一方、チェンマイはタイの第2の都市なのに、ホスピタリティー溢れたくつろげる町です。 歴史的に欧米人の避寒地として発展してきたところのため、外国人のもてなし方が身に付いているのでしょう。 経済的にも貧富の落差を極端には感じさせないレベルで発展しており、それどころか少しバブリーな状況も出てきています。 でも日本と比べれば、一声、三分の一位の物価ですから、日本人だけではなく、欧米人のロングステイヤーも集まってくるわけです。
でも、ここ数年、タイも政情のリスクが高まっています。
これを、どう判断するかの課題が残ります。

以上ですが、 改めて、これは私見です。
ネガティブに書いた地にお住まいの方々には納得いかない話もあろうかと思いますが、こういう見方もあるということで、ご理解ください。
 
(写真は、タイのシルク王であり、かつ又、米国CIAの諜報部員とも言われたジム・トンプソンが失踪した場所、キャメロン高原の月光荘。松本清張の『熱い絹』の舞台にもなった)

 

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最終更新日 : 2010-10-20 08:56:23


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