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長い長いなつやすみ

暑い夏休み。

きゆ先生、
あなたは今何をしているの?


家の近くの川辺で
風でゆらめく水面を眺めていたよ。

大きな白い花が流れて来た。

私は、
黄色い小さい花を摘んで、

そして、白い花の方に投げたら

二つの花が、
寄り添うように、
一緒になって流れていったよ。

大きいほうが先生で、

小さい方が私。


だんだん流れて見えなくなってしまう。

でも、最後の最後まで見えたのは、

しっかりとひっついた

白い花と、

黄色い花。


きゆ先生、
あなたも私の事想ってる?







長い長い夏休みが、

過ぎていった。

 


にがっき

畑仕事や家事、夏休みの宿題に追われつつ、そして二学期が始まった。

「おはよー」
「久しぶり〜!」
「って昨日会ったばっかだよね〜」

学校の校門をくぐったなつ代は、いろんな声が飛び交う中、どきどきワクワクしながら教室へ向かった。

教室へ行く道に職員室の前を通らなければいけない。

(きーゆー先生はー。。、いないよね!)

ちょっと背伸びをしながら職員室の窓を覗き込む。

ちゃんと見たか見ないかで、通りすぎていく。


教室の前に里美が居るのに気づいた。

「なつ代ー!久しぶり〜!宿題終わった?私終わってないのよ〜」

「里美久しぶり!ばっしり終らしたよ〜!見せてあげますとも」

「ありがたい!」

そんな会話をしながらまた楽しい学校生活が始まると、疑いもなく
なつ代は感じていた。


奥付

 

私のお母さん


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著者 : mika yo.
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