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はじめに

◆ センターピンとは

 

この電子書籍で扱うテーマは、「アクションのセンターピン」です。センターピンとはボーリングで、中央正面に立っているピンのことを指します。これは上から見ると三角形の頂点にあり、このピンを倒すことがストライクをとることにつながることから、ゲーム攻略の基本として重視されています。これがボーリングにおけるセンターピンです。

「アクションのセンターピン」とは、あくまでの比喩的な表現で、実際はアクション独自の練習法、その方法論と、それをアクションの練習体系の中心に置くことによるメリットとを合わせて、センターピンに例えたものです。このアクション独自の練習法のことを、私は「連絡動作」練習法と呼んでいますが、具体的な内容については、本編で明らかにしていきます。

 

 

◆ センターピン理論

 

その前に、センターピンとは別に、センターピン理論を紹介しておきたいと思います。詳細は検索していただくとして、簡単にまとめておきましょう。理論と言ってもさほどのものではなく、あくまでも比喩的なものなのですが、分かりやすいのであえて使っているのです。

要は事業で成功する秘訣をボーリングに例えて、成功=ストライクをとることとし、そのためには中央にあるセンターピンを倒す必要がある。そうすれば高確立でストライクをとることができるので、事業におけるセンターピンとは何かを見極めることが重要だ・・・というようなことです。これがセンターピン理論の概略です。

 

 

◆ なぜセンターピン理論なのか?

 

私がなぜセンターピン理論に接近していったのかというと、新しい練習方法を開発していた時に思い出したのが切っ掛けでした。当初考えていたのは、練習法をもっとシンプルにできないものか?ということでしたが、そのためにはカリキュラムをある程度絞り込む必要があります。では、何に絞り込めばいいのかということを考えていて、「センターピンを探せばいい」ということを思いついたのです。

その時はキーワードとなる動きをピックアップし、それに集約させるようなことを考えていたのですが、これでは数が多くなってしまうため、センターピンには相応しくありませんでした。そこで「キーワードとなる動き」を概念化して「キームーブ」としたのですが、これだと範囲が全体に点在してしまうため、やはりセンターピンとしては上手くまとまりません。ですから「キームーブ」は、実用概念としては現在でも使用していますが、センターピンではなかったのです。しかし、このあたりからセンターピンを具体的に探そうということに、本腰を入れ始めることになりました。その結果発見したのが、新しい練習方法「連絡動作」でした。

 

本書は、連絡動作が発見されるまでのプロセスを中心に書くことで、なぜアクションにとってそれが必要であるかを明らかにしたものです。それを知ることによって、あなたは現在のアクションに不足しているものが何なのか、ということがはっきりと分かるようになるでしょう。さらにもう一歩踏み込んで、アクションの独自性とは何なのか、武道/格闘技とどのように異なるのか、というところまで理解できるはずです。

本書によって、アクションの独自性に対する理解が広まり、また連絡動作を用いた練習法が、プロを中心に採用されることによってよりレベルアップをして、新しい感動を与えてくれる表現として、さらに盛り上がってくれることを願っています。


試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。

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販売価格500円(税込)

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