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まえがき (アル中を直す唯一の方法)

ダウンロード頂きありがとうございます。

 

この本を読んでいる皆さんは、本人がお酒に問題があるか

 

または家族にお酒による問題がある方がいらっしゃるかだと思います。

 

いずれにしてもその悩みの根は深くて重いものです。

 

アル中は治らない病気だと言われています。

 

そういうと身も蓋もありませんが。。。。

 

しかし私は2000年のミレニアムの年の7月に飲酒を止めて2016年10月現在まで

一滴も飲んでいません。

 

それはなぜなのか?

 

飲酒時代から現在までを書いていきたいと思います。

 

長文ですが、頑張って最後までお付き合いください。

 

 

 

 

ただし、その前に、大事な事を言っておきます。

 

あなた自身にお酒の問題を少なからず感じて

 

この本ををダウンロードした時点で、

 

あなたはまず間違いなくアル中です。

 

 

いや、それは違うと言うかもしれません。

 

しかしそれは違います。

 

 

あなたはアル中です。

 

そしてこの本をなかなか読み進むことが

 

出来ないまたは途中で止めてしまう方、

 

このような方もアル中です。

 

 

アル中は否定の病気と言われています。

 

自分がおかしいこと、普通では無い事の自覚は

 

ある。しかしアル中であることは絶対に認めない

 

のがアル中の証拠です。

 

認めたくない気持ちは分かります。

 

しかしあなたがアル中で無い事を証明したい

 

のならば、最後まで一気に読むことです。

 

それが出来ればあなたのアルコール問題は

 

まだ軽傷なのかもしれません。

 

それを踏まえたうえで読み進めてください。

 

 

 

それでは最後までお付き合いください。

 


飲酒開始

私が酒を飲みはじめたのは17歳でした。

 

当時自転車で片道1時間の高校に通う毎日でした。

 

冬は特に帰りはもう真っ暗です。

 

そんなある日、田んぼの中にあるビールの自販機に目が留まりました。

 

若干ためらいながらも、ポケットから小銭を出して買ったのがサッポロ黒ラベル。

 

寒い中飲むビール。

 

特に美味しい訳ではないのですが、夜空の星を見上げながら飲むアルコールは身に染みました。

 

これが私の飲酒のはじまりでした。

 


スイッチオン

17歳の私はビールから飲酒をはじめたのですが、美味しいと思ったことはありませんでした。

そして次に手をだしたのが芋焼酎霧島20度です。

これが美味かった!!!!!!!

もうスポンジが水を吸うように身体全体に染み込んで行きました。

あの臭い芋焼酎が本当に何の抵抗もなく身に染みわたりました。

 

それはそうです。家にあるコップというコップにはすべて芋焼酎の匂いが

 

こびりついていましたから。。。

 

言ってみれば焼酎臭い牛乳、焼酎臭い水、焼酎臭いジュース・・・

 

毎日口にする飲み物は全て芋焼酎の匂いが付いていました。

 

この時に私のアル中人生にスイッチが入りました。

 


ウイスキーと死

毎晩学校帰りに霧島スナック(プラスチック容器の2合入り)を買う毎日。

そして2階の勉強部屋で勉強しているフリをしながらグビグビ(^^♪

もう美味しいのなんの!

その内段々とエスカレートして、今度はウイスキーに手を出しました。

高校生ですから買えるウイスキーなんて知れています。

レッドだったかトリスだったか?

いや、たしかボストンクラブだったと思います。

 

度数の高いウイスキー。

キャップを開けて匂いを嗅ぐとその香りだけで度数の高さが分かります。

 

ビビりながらキャップに注いで1舐めします。

辛い。

そして2舐め、

3舐め。

 

ちょっと時間を置いてみる。

 

あまり効いてくる感じは

 

 

無い。

 

キャップに入れるのが面倒になって、ボトルに口を付けてラッパ飲みしてみました。

 

胃袋に染みます。

 

やはり度数の高さは伊達ではありません。

 

でもまだまだいけそうです・・・

 

そのままグビグビ、グビグビ、グビグビ、グビグビ。。。

気づいたらボトルの2/3くらい一気飲みしてました。

 

それから間もなく

 

 

心臓が

 

 

ドンッ!!!

 

と鼓動しました。

 

目が回り始めました。

 

心臓の鼓動は速くなるばかりです。

 

勉強机に座っていたのですが、とても座っていられる状態ではなくなってきました。

 

すぐ横にあるベッドに横になろうと思います。

 

しかし

 

身体がうまく動きません。

 

異常に頭が重い。

 

まぶたが重い。

 

両手で頭を支え、まぶたを持ち上げます。

 

そして何とかベッドまで行こうとするのですが、

 

どうにも身体が言うことをききません。

 

必死の思いで椅子から滑り落ちるように畳の上に転がり落ちました。

 

運よくスチールベッドの角で頭を打つことはありませんでした。

 

しかし今度はベッドに這い上がる番です。

 

これがまた一苦労。

 

異常に重たい頭を自分の手を使ってベッドに乗っける作業です。

 

自分の頭がこんなに重たいなんて生まれて初めての経験でした。

 

 

どの位時間が掛かったのかは覚えていませんが、どうにか

ベッドに入る事はできました。

 

その後は滅茶苦茶な動き方をする心臓との戦いです。

 

いや、戦いというか、とにかくもの凄いスピードで波打つ心臓の鼓動と、

そして今度は一転して止まるんじゃないか?と思うような異常な遅い鼓動の恐怖。

 

それが波のように繰り返します。

 

死ぬのかな?

 

このまま私の心臓は止まるかもしれないな、本当にそう思いました。

 

その後の事は覚えていませんが、結果的には死なずに済んだようです。

 

ここまでで、飲んだアルコールの積算摂取量は僅かなものですが、

 

私のアル中が完成した瞬間でした。

 


大学時代

地元が嫌で、実家が嫌で、地元と実家を離れるためだけに大学受験をしました。

 

入る大学なんてどこでもいいのです。

 

とりあえず入れそうな所を選んで、果たして私は地元と実家を離れる事に

 

成功しました。

 

 

入学式当日、嫌になって途中で帰りました。

 

そもそも最初から大学に通う気さえありませんから、入学式に少し出ただけでも

 

自分には十分やりきった感はあります。

 

出席しただけでも大したものなのです。

 



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